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6/25/2016

カレンデュラ(キンセンカ)

日本では観賞用、ヨーロッパではメディカルハーブ

和名: 金盞花(キンセンカ)
別名:ポット・マリーゴールド

梅雨の真っただ中、バルコニーで育てているハーブやお花にお水をあげなくても良いという点以外は私にとってあまりメリットのない雨の1週間です。
そのバルコニーで育てているカレンデュラの黄色い花が一輪、美しく雨の中に咲いていました。

南ヨーロッパ、地中海沿岸が原産地であるキク科のカレンデュラ。和名は金盞花(キンセンカ)別名はポット・マリーゴールドなどと呼ばれている黄色やオレンジの花をつける一年草です。
民間療法で古くから親しまれてきたカレンデュラ。

日本には17世紀、江戸時代後半に中国から伝来したそうで、金盞花という和名は花の形が盃に似ていることからこのような名前が付いたとか。そしてカレンデュラという英名はcalendar( カレンダー)の語源となった言葉でラテン語の一ヶ月を意味するそうです。カレンダーをめくってもいつも花が咲いている、花の楽しめる期間が長いとう理由からカレンデュラCalendula と呼ばれたそうです。学名のCalendula Officinalis  オフィシナリスは"薬用の"という意味だそうで名前からどのようなお花か多少想像ができますね。日本では大半が仏花などをはじめとする観賞用の花として栽培されていますが、ヨーロッパではメディカルハーブとして扱われ食用花としても知られています。黄色やオレンジの明るい色の花をつけるカレンデュラはヨーロッパで十数種にも及び特にカナリア諸島では20種類が分布しているそうです。その鮮やかな色素は着色料、染料などの原料としても重宝され、比較的安価な事からサフランの代用品として利用されます。
余談ですがアロマテラピーではビターオレンジの葉や枝などから抽出されるエッセンシャルオイル、"プチグレン"がビターオレンジの花、"ネロリ"の香りに少し似ていて、大変高価なネロリより安く手に入ることから「貧乏人のネロリ」と呼ばれることがあります。ここではカレンデュラが「貧乏人のサフラン」と呼ばれ比較的安価な着色料として親しまれているのですね。
さて、そのカレンデュラ。花びらが重なっているもの(八重咲き)やそうでないもの(一重咲き)、花弁が黒いものなど色々な花を見ることができます。類似している花にマリーゴールドがありますが、こちらは食用ではないそうです。
オレンジや黄というカラーははポジティブなイメージですが意外にも花言葉はネガティヴで
・慈愛
・静かな想い
・暗い悲しみ
・別れの悲しみ
・乙女の美しい姿
・失望
・悲しみ
・用心深い
・悲嘆
・初恋
・さびしさに耐える
などが挙げられます。それもギリシャ神話に出てくる太陽神 へーリオスに纏わるエピソードに関連されているという説があります。もっと詳しく読む。


昨年、ドイツ人の医者である友人と一緒にロシア人とドイツ人の夫妻が営む農園を訪ねた時、そこでヨーロッパで見ることのできる色々なメディカルハーブや野菜、花や果物について教えてもらいました。夏だったので沢山の花が咲き乱れそこの畑の一角にカレンデュラもありました。
丁寧に手入れされている農園のハーブや野菜。
その説明で「ドイツでは薬用のハーブとして重宝されている。食べる事も出来るんだよ。」と花を一輪摘んで食べさせてくれたのですが、私が味見した時土を噛んだので吐き出して捨てようとしたら友人はそれを勿体無いと言わんばかりに拾って食べたという何とも奇妙で面白い衝撃的な出来事があったのを忘れることは出来ません。苦い味で刺身に添えてあるような菊の味がしました。

良薬口に苦しと言われるようにカレンデュラは多くの薬理作用があります。
私がサロン勤務の時、店頭で妊婦さんと赤ちゃんにホームケア用のキャリアオイルとしてお勧めしていました。妊娠中のママのケアから赤ちゃんのおむつかぶれにまで幅広く使えるカレンデュラの浸出油は以下の特徴があります。

抗ウィルス、抗菌、抗炎症、通経、発汗、利尿、皮膚・粘膜の保護、収れん、抗酸化、血行促進 などの効能があることから、胃炎、口内炎、風邪やインフルエンザの予防、冷え性、むくみ、生理痛などの緩和に期待できると言われています。

肌への作用としてのカレンデュラオイルは傷を癒したり、肌の上にバリアを貼ってくれるイメージがあります。肌の内部の水分を保持し、雑菌などから肌を守ってくれる働きがあるようですね。個人的にはマッサージの時のベースオイルにブレンドして使ったり、さらに抗酸化作用の高いアルガンオイルとブレンドして精油を幾つか落とし美容液として使ったり、あとは冬場の手荒れや傷のケア用に軟膏を作ったり肌のために使う事が多いです。

ハーブティーで飲む場合にも沢山ポリフェノールを含有しているので、抗酸化作用やアンチエイジング効果が期待出来るみたいですよ。ハーブやアロマセラピーで使う植物のオイルは薬のように即効性があるわけではありませんが穏やかな効果が得られるので比較的安心です。深刻な症状の場合はもちろんお医者さんに診てもらう方がいいと思いますけど、肌のための常備薬代わりにカレンデュラオイル、一本あるととても便利なオイルです。

6/20/2016

自分を見つめる旅 Newstrelitz (2)

今回は前の旅の日記の続きを書き留めておこうと思います。ノイシュトレーリッツはドイツ北西部メクレンブルク=ホワポンメルン州にある町で、ベルリンから北に約120km、(ローカル線の電車で1時間15分)のところに位置します。
沢山の湖が見られるノイシュトレーリッツ。

メクレンブルク湖水地方は約12000年前に氷河期最後の雪解け水によってこのような地形に形成されたそうです。
巨大な森、ミューリッツナショナルパークで湖のほとりを歩きながらそんな話を聞いていると頭の中に巨大な氷河が溶けて流れ込む様子が目に浮かび、感慨に浸りながらさらにさらに森の奥へと進んでいきました。
今朝は鳥のさえずり声と日の出と共に目を覚ましました。着替えを済ませた頃にちょうどファルクも部屋をノックしてくれました。まだ日中との気温差激しいドイツ。寝る前にファルクが準備しててくれていた薪ストーブのおかげで凍えずに熟睡できたはずなのですが…。実は旅の初っ端から大変なアクシデントに見舞われたのでした。
昨夜、夕食を済ませたあとファルクが私の部屋の出窓に喉が渇いたら飲めるようにと気を利かせてハーブティーの入ったティーポットを置いてくれていました。薪ストーブの火が勢いよく燃えて彼が言ったとおり、深夜には部屋がサウナ状態に。暑さに耐えきれず目を覚ました私は暗い部屋の中、月明かりがぼんやり照らす白い窓枠を頼りに手探りで見つけたレバーを引き、ずっしり重い窓を少し開けました。冷たい風がすうっと隙間から流れ込んで部屋は丁度良い温度に、私はまた深い眠りにつきました。その時いきなり側でガシャーンと陶器の割れる音がしてハッと目を覚ました。私はそれが何かという事にすぐ気が付きました。強い風が吹き込んできた瞬間、窓が押されて大きく開きティーポットが落ちて割れてしまったのです。間違いなく3世代は大切に使ってきたであろう古く美しいデザインが描かれたティーポットは悲惨な姿に、そしてまだおろしたてのカーペットにハーブティーが染み込んでしまいました。ファルクのお母さんの思い出がいっぱい詰まったティーポットを壊してしまった。ああ、時間を戻せたらいいのに...。とっさにテーブルの上に置いていた明らかに小さすぎるハンカチを染みに押し当て、壊れた破片を1つ1つ片付けながら次にどうすれば良いか考えていました。
薪ストーブのあるベッドルーム。
薪ストーブの炎は落ち、ほのかな温もりが部屋に残りベッドもカラッとふかふかで快適なはずなのにこの惨事のためにその後は全く眠りにつくことができませんでした。そして翌朝起きてから泉の湧き水を飲むまで口を開いてはいけないという約束事をすっかり忘れてしまっていた私は、おはようと言っても無反応なファルクに昨日の出来事がリンクしているのだと一方的に思い込んでかなり落ち込んでいました。周りの清々しい空気と木々の隙間に明るく差し込む朝日とは対照的に暗く沈んだ気分ままファルクの背中を追いました。森に入る途中でふと昨日の約束を思い出したのです。
どれぐらい歩き続けたでしょう。時計も携帯も持ち歩かない、暗黙のルールは了承済みです。ただ太陽の傾き加減と風の方角だけを頼りに巨大な森を歩き続ける彼は博識多才でとても同じ歳だとは思えません。「彼は話し出すと止まらないことがあるのよね。」と彼の母が話してたことを思い出し思わず笑顔になりました。日本を歩いて縦断し東海道を通って京都に辿りついた。と山で出会った時に聞いて彼はただ者ではなさそうだと思ったけれど、さすがに今回も私達が次に向かう方角を何の迷いも無く指し示す彼の指が私には彼はただ者ではないと語っているようにすら思えました。
ふと空を見上げると、太陽はまだ真上ではないことから正午より早い時間だということだけは私にもわかります。
朝に洗った長い髪もすっかり乾いて来た頃、やっと泉に辿り着きました。黒い土と湿った草の隙間からキラキラと湧き出る泉。ぬかるみを避けながら泉の傍に側まで歩み寄り屈んで両手いっぱいに掬いあげた湧き水を一口ふた口飲みました。それは冷たく、そして枯葉などの有機物を沢山含んだ湿地特有の土の味がしました。決して美味しい水とは言えませんがこの味は私にとっての唯一無二の忘れられない味になったのです。
一言目に口を開いたファルクは言いました。「喋りすぎだよ!笑」
忘れてた!ゴメン。笑い声は広い森に響き、水の流れる音と木々の犇めきあう音と共に穏やかに消えていきました。

森を歩いていると、所々に明らかに人工的に木で組まれた台があります。それは猟師の為の見張り台だとか。獲物の行方を観察する台だそうですね。そしてその近くに建てられた丸太の先を指して「これ何の味がすると思う?」とファルクは木の先を触ると指を舐めて見せました。私も真似して舐めてみたところ木を止めていた釘の錆びた鉄の味が鼻からツンと抜けました。「何これーっ!不味い。鉄!!」ハーブや蜜のフレーバーなんかを想像していた私は予想外の味に顔を歪めて叫んでしまいました。ファルクと一緒に味見する物っていつも変わった味がするような気が…(苦笑)「ああそうかい、まあ鉄の味もするけどね。笑」それは動物を誘き寄せる為に塩の塊を置く台のついた丸太だったのです。そう、この森は沢山動物がいるのですね。土の上には動物たちの毛や足跡が付いていてそこからファルクは動物たちがいた時の状況をいくつかの条件から推測して説明してくれました。「この両足跡の距離と体重のかかっている位置と足の爪の開き具合からして速く走ったことが判る。しかもこの足跡とこっちは違うね。これも違う。鹿の群れで何かから逃げたようだね。そして、あっちの木の下は安全な場所。あそこで止まってるね。」ファルクの話にのめり込むように聞きいっているとまた、私の頭の中に沢山の鹿の群れが目の前を走っているイメージが出来上がりました。他にも樹液を集めて天然ゴムを採取した頃の傷跡が木に残っていたり、1945年以前かつてのロシア赤軍がこの森で演習をしていた頃の戦車の通り道や停車場も当時のままの姿を残していました。そして木材になる木の種類もとても豊富でビーチやバーチ、ホワイトウッドやオークなどを身近に見ることができました。時々立ち止まって白い古い木の皮を剥いでポケットに詰めているファルク。何に使うのかと訊ねたところ、この木材が薪ストーブの火を最初に起こすときには1番最適だとか。さらに歩き続けましたが、森の中は陰が多くたまに冷たい風が吹くので薄着だった私の身体は徐々に冷えて来ました。寒いのかい?ファルクは道を逸れると徐ろにすすきの穂を摘み始め、集めた穂の束を私に差し出しました。そうです、私の予想した通りこれを背中とお腹に入れておけと。いい毛布代わりになるよね?と言わんばかりにファルクは微笑を浮かべ、また歩き続けました。すすきの穂は細かい屑が散らばり、硬い茎の部分がチクチクと肌に当たるので決して快適とは言えません。でも何も無いよりはマシだしこのまま寒さに耐え続ける訳にもいかないと彼のアイディアを肯定するよう自分を納得させて青いソフトシェルと肌着の隙間に乱雑にそれを詰め込みました。そしていつも通り振り返りもしない、待ってもくれない彼の後を追いました。着ぐるみを着ているかのように膨らんだおなかで。かなり不恰好な容姿のまま小走りで。その姿はまるでドラえもんです。こんな姿、見たらみんな笑うだろうな…。でも幸いここには誰も居ません。
そう、仮に大自然の中の社会に必要最小限の物だけで生きていかなければいけないとすれば、私は何を本当に必要とするのでしょう。考えてみるととても深く面白いのです。必要性の高いものの優先順位の位置付けとして"華美な装飾"例えばメイクアップなどはかなり優先順位の低い、もしくは不必要に等しいのではないかと思いました。一般に言えば子孫繁栄の為に雄を魅了する目的?それ以外にここでは必要では無いのかもしれませんね。いや、でも雄を魅了するのに着飾ることは自然界では通用しないのかもしれません。飾られた美は雨や風、自然界の中では一瞬にして消えてしまうもの。動物の中の人間として異性を魅了する為のものにはそういう飾られた美は必要なく知識や人間性、優しさや思いやり裸の自分になった時であっても無くならないものである必要があり、生まれ持った美しさや個性を受け容れてくれる相手が自然にパートナーとして成立するのかもしれないと思いました。でも実際私たちは森の中で生活している訳ではなく、モノに溢れた現代社会に属しているので少し話が違うとは思いますが。しかし日常社会に戻ってもきっとベースは同じであるべきなんでしょうね。そこにプラスαメイクアップやファッションで自分のカラー、香り、個性をアピールするのは悪く無いと思います。もちろん人それぞれ、意見は異なると思いますが。でも少なくとも私はこの数日しばらく日常社会から離れ周りからの情報、SNSを断ち、自然と向き合って過ごしてみた中で幾つか大切なことを再確認できた気がしました。

そして午後になり、私達が森の中から広い草原に出たときには二羽の野生のツルが華麗に舞う姿をも見る事が出来ました。暫く立ち止まり双眼鏡を開いた私達は静かに息を潜めて彼らの姿を観察しました。 細く長い脚の美しい二羽の鶴はエレガントで美しくいつまでも眺めていたいと思うほどでした。
この深い森には長い歴史と共に育まれてきた人々の知恵や貴重な自然の産物、野生動物の住処が残されている国立公園として沢山の自然愛好家に親しまれ続けているのです。
小屋に戻ったあと、ファルクは前日に作ったというミルクのスープを温めてくれました。なんかもうチーズっぽくなってるね、と笑いながら。お決まりのライ麦パンに始まってハーブ入りファーマーズチーズをはじめとする数種類のチーズ、リンゴとブドウ。シンプルでも温かい食事にイースターホリデーの沢山の美味しいチョコやナッツなどのお菓子を大人の私だけのために隠してくれるなど心憎い演出まで。彼の心のこもったホスピタリティに再び感動させられました。
鳥の図鑑と双眼鏡を片手に、森の木々の声、自然に残る歴史や動物たちの足取りを辿るこの旅で美しいものに出逢い、普段気付かなかったことについて改めて考えたり自分を見直すことが出来たことは何よりの収穫だったと思います。

Thank you so much! Peter, Johanna , and Falk. 

5/23/2016

Summer dessert for vegan

Vegan coconuts pudding with strawberry jam 


Here in Japan, It's time to taste homemade strawberry jam. Of course it's nice to eat them on a toast. But this vegan coconuts pudding is an excellent combination with strawberry jam  and it's a perfect summer dessert to enjoy with your friends and family!
You can use mango or blueberry jam instead of strawberry jam.

Ingredients:
400ml Coconut milk
 50g Brown sugar
 4g Agar powder
200ml Soy milk
Vanilla beans
Strawberry jam
Mint leaves for topping


Method:

1. Mix all liquid ingredients in a medium size sauce pan.
2. Add brown sugar, agar powder, some peeled vanilla beans into the liquid, mix them all.
3. Bring it to the boil for 2 min and stirring occasionally. Remove it from the heat and let it cool down for a while.
4. Mix again and pour the liquid in your favorite glass or cups. And let it cool down completely inside the fridge.
5. Put some strawberry jam and mint leaves on the top of each pudding before serving.

5/17/2016

A Jewelry Box floating in the night sky( EN)

A Jewelry Box floating in the night sky



Close your eyes, and you will feel something similar to the sound of silence.

It allows your five senses to wake up. I'm in a deep forest, in Germany.

During the times of Former East Germany (also known as GDR), there was a period when entering the Mülitz National Park was strictly prohibited to the public. Because of this, the plant and animal life of the forest remained undisturbed for years.

Rare plants and trees that can only be seen at beech virgin forests along with several bird species and wild animals inhabit the forest.

Species like the endangered white-tailed eagle known as Osprey, common cranes, black storks, red deer, Eurasian Bittern, pigs and woodpeckers live in the woods.

I take several deep breaths. The clear and fresh air makes me forget the fatigue caused by the long train journey that brought me here. It smells of wood, fallen leafs and soil. An animal was there recently.

Mülitz national park was founded in 1990 over 318 ㎢ of land (The same size as six Tokyo Domes!), in Mecklenburg-Vorpommern. In total, there are 100 lakes and countless bodies of water in the park. I felt that if I go deep inside the forest alone I could easily get lost. This forest is huge.



Now it must be the time when cherry blossoms are catching people's attention in Japan. In Germany, we are in the middle of the Easter holiday.

Last time I saw my friend Falk was August.  Now he looks like he has lost some weight. I don't know if it's just my imagination, but he really looks different. Germany is facing a serious immigration problem nowadays. His way of seeing all this is very patriotic, maybe even going further than most people do. He must be mentally tired, so I decided to ask him about it.

I got the feeling that everyone reacts more sensitively about this subject recently. They can't hide their irritation, making it hard for them to face reality.

They don't know ho should they blame for, what leads them to hurt people that has nothing to do with all this. It's like a vicious circle from where they can't escape easily. Since we didn't met for a long time, I thought that the best was to stop talking about it. I still think that we shouldn't ignore reality.

We arrived to a town called Neustrelitz. Neu means New. The name Strelitz is a derivation from Polabian (the language spoken by the ethnic Slavic people that came from the Baltic Sea, at the Elbe River basin of northern Germany). Strelci means Shooter.

Long time ago, around 1278, this place was a small village called Strelitz. Over the centuries it became bigger, so the town of Neustrelitz was built next to Zierk lakeIt, becoming the official capital city of Mecklenburg-Strelitz in 1736.
Mülitz National Park

A bright and elegant orange blossom is the symbol of the city. The palace that used to be on the small hill was destroyed in 1945, but the beautiful garden still remains. A Neo-Gothich church along with a statue of a pricess that died when she as young and several tombs are located by the lake. This place is full of historical aspects.

Falk took me to what he said to be the best ice cream shop in town, located in the center of the town's square, and from the castle ruins we moved on through a street that was radially divided. We walked for about eight kilometers while talking about the town of Neustrelitz.

I wear the cobalt blue rucksack that I've been using almost everyday during the last seven years along with my favorite lace up shoes, which I bought years ago. They are pretty comfortable. I filled the rucksack with small little souvenirs from Japan, minimum necessary clothes and basic toiletries. Very light and simple journey. He asked his friend to keep my luggage. That was nice of him, otherwise I couldn't have been able to continue walking anymore.

We were heading to the rural village where Falk's uncle used to live, and where he spent vacations during his childhood. The buildings started to disappear as we continued walking, spreading endless grasslands in front of out eyes. Sun was setting very quick. "Shall we walk faster?", he asked.
Beautiful sunset

I was starting to be afraid that we couldn't manage to arrive to the village before night. In that moment I wish I had a headlight, but then I forgot about it since I was not alone. Completely far away from the hustle and bustle of the city, only our footsteps could be heard, endlessly echoing into the forest.

We saw some cattle grazing in the distance. I had a mystical sensation mixed with a huge relieve knowing that I was going to safely reach the town while looking at a beautiful sunset and nature. Expectations for an unknown destination along with tiredness and fear of the dark.

We spotted a goose on the darkness of the grassland. Contrary to the white gooses from Japan, this one was grey and dark. They are cautious with humans, so we couldn't get near it.

I head some birds chanting, so I looked up at the sky. Some clouds were thinly overlapping, making it look like the canvas of a painting. Two black gooses, were crossing the sky, coming from the west and heading to the east. We also spotted some fellows of the grassland goose eating something on the ground. The sky was becoming completely dark. Bats and unknown birds fled along the hazy path in front of us.

"Look! We can see the Cassiopeia constellation"

Looking up the night sky while listening to his voice, I could see thousands of sparkling gems scattered on top of the dark blue carpet floating over us. I never saw anything like that before in my life. So many starts twinkling and sparking.

I can't describe how beautiful it was even using Japanese.

For me, those starts shine much more brightly and attractive than the sparkle of dozens of carat diamonds. I felt like the distance between the sky and me as not so distant.

After walking for awhile, we finally saw the orange lights of the village.

This is my entrance talking about Mülitz National Park. I hope you can also live such an amazing experience when you visit it.

Tomorrow is Easter Sunday. We will go to drink pure water from the fountain that is located deep in the forest, but we are not allowed to talk until we drink the water. If we respect the belief, we will supposedly get beauty for one year! Let's see if it's true.

5/01/2016

Huevos a la flamenca (スペイン料理)

Huevos a la flamenca (ウェヴォス ア ラ フラメンカ) 

フラメンコの卵。Huevos (ウェヴォス)はスペイン語で卵。
スペインの南に位置するアンダルシア地方、セビーリャの料理で野菜のソースにチョリソーソーセージやハムが乗ったカラフルな一品です。
卵好きなスペインの友達を訪ねた時、卵料理を作ってくれたので今回は逆に卵料理でおもてなし。さて美味しく作れるかしら。
半熟卵がとろり。バゲット添えると最高!


材料:
•完熟トマト 500g
•タマネギ    250g
•ニンニク    2かけ
•エンドウ豆 80g(缶詰、冷凍または生)
•ピーマン    30g
•ジャガイモ 500g
•ハム          60g(4切にスライス)
•チョリソーソーセージ50グラム(0.5mmスライス)
•卵2個(1人に1つずつ)
•シェリー酢(または赤ワインビネガー)大さじ1
•パプリカ スライス
•カイエンペッパー 1つまみ
•塩   小さじ1
•オリーブオイル 大さじ8
•フライ用油

作り方:

トマトは湯むきし、種と中身を取り出しかなり小さく切るかフードプロセッサーにかける。
ポテトは1センチの角切りにし、油できつね色に揚げて油を切っておく。
エンドウ豆が生の場合は塩茹でしておく。

1. フライパンにオリーブオイルを熱しみじん切りの玉ねぎを茶色になるまで焦がさないように炒め、ニンニクのみじん切りも加え一緒に炒める。
2. パプリカ、チョリソーをスライス、ハムも準備してセットしておく。
3. シェリー酢を加えて香りがたったらトマトとカイエンペッパーを加え、少し水分が残るくらいまで煮詰める。
4. みじん切りピーマンを加えて少し炒めたら軽く塩で味を調え火を止める。
5. オーブンは200度に予熱しておく。オーブン皿のそこに4のソースを敷き詰めジャガイモ、エンドウ、ハム、パプリカ、チョリソーを乗せる。スプーンの底で少しへこませたところへ卵を割りいれ塩を少し降って、オリーブオイルを回しかけ、予熱しておいたオーブンで卵に半分火が通るぐらいまで焼きあげる。

4/24/2016

夜空に浮かぶ宝石箱 - Newstrelitz -(1)

目を閉じて、耳を澄ませます。
静寂の中に何かを感じ、五感を目覚めさせることができるでしょう。ここはドイツの深い森。かつての旧東ドイツ(GDR)時代にこの現在のミューリッツ国立公園は軍事上一般市民の立ち入りを固く禁止していた時代が続いた事から、現在でも自然環境が保持されていて珍しい植物や樹木、ミサゴアカシアシギ、コウノトリの仲間のナベコウやツルやキツツキなどの鳥類、鹿や豚など野生動物が生息しています。
何度も深呼吸をしたくなるような森の澄んだ空気がさっきまでの長い列車の旅の疲れを忘れさせてくれました。森の匂いは、落ち葉と土の匂いと木の匂い。動物が居た匂い。

およそ32.2ヘクタール(東京ドーム約6個分)の広さを誇るこの国立公園は100以上の湖といくつもの小さな池や沼などがある湿原地帯で1人で入ると帰り道が分からなくなりそうなぐらい巨大な森です。
町から国立公園へ向かう途中。夕暮れ時の空は悲しく美しい。
Way to go to Mülitz National Park.

日本では桜の花がそろそろ見られる頃でしょうか。イースターホリデーにあたるこの週末。半年ぶりぐらいに会うファルクは相変わらず元気そうでしたが、こころもち痩せた感じがします。深刻な移民問題に直面しているドイツ、特に人一倍愛国心の強い彼はきっと精神的に疲れている部分があるに違いないと思って思い切って聞いてみました。やはり市民は些細な出来事に対し普段以上に過敏に反応しがちになり、皆苛立ちを隠しきれないでいる、と。そしてその矛先が全く無関係の者にも被害をもたらす結果を招き、悪循環に陥っている状況だそうです。久々に会うのにそんな暗い話題を持ち出し、一時的に申し訳ない気持ちで一杯になったけれど、この国を知る上でそれが目を背けられない現実だということを忘れてはいけないのですね。さておき、ノイシュトレーリッツとはNeu(新しい)Strelitz(スナイパー)という意味だそうです。昔はStrelitz といったところがあったみたいで後に今のノイシュトレーリッツになったんですね。オレンジの白いエレガントな花が街のシンボルで、1945年に崩壊してしまった城跡と今でも残る湖を臨む美しい城の庭園、幼くして亡くなった王女様の像、ネオゴシック形式で建てられた教会など歴史的名所も沢山ある町です。
ノイシュトレーリッツ町の中心部のイメージ。
中心部の広場にある町で1番のアイスクリーム屋さんへ連れて行ってもらった後、放射線状に分かれた通りを城跡へと辿ります。ノイシュトレーリッツの町についてあれこれと教えてもらいながら目的地の村へと8キロ弱の道のりを歩きはじめました。一年前に買ったほぼ毎日愛用している履き慣れたお気に入りの編み上げの靴と、7年ぐらい使っているいつものコバルトブルーのリュックサックに必要最小限の身の回りのもの、日本からの僅かなお土産だけ詰め込んでの軽装のシンプルな旅。荷物預かってもらって良かったな。危うく歩けなくなる所でした。
ファルクが幼少時代から長期の休みの度に訪れて過ごしたという叔父さんの村を目指します。歩くたび建物が段々と少なくなり、代わりに目の前には果てしない草原が広がってきます。同時にどんどん日が落ち、「もう少しペースを上げよう。」とファルク。暗くなるまでに村に辿りつけるか不安になってきました。ヘッドライト、あれば良かったな。でも1人じゃないから大丈夫か。
街の喧騒からすっかり離れ、周りには誰1人、車1台すら居なくなり、私たちの足音だけが延々と響くだけです。放牧された牛たちが遠くに見え、無事町に来れた安堵感や美しい夕焼け空と自然への感動、まだ見ぬ目的地への期待、少し疲れ気味の身体と暗闇が訪れる不安が入り混じった凄く不思議な感覚を覚えました。そんな夕暮れ時の草原で最初に出会ったのはグースでした。日本の白いガチョウとは少し違ってダークグレーがかった色ですが、人間を警戒しているので近づいて見ることはできません。鳴き声が聴こえてきたので空を見上げれば薄く重なる幾つかの雲の広がる美し過ぎる夕焼け色のキャンバスのような空を黒い二羽のグースが西の方からから東へ横切っていきました。遠くの草原には仲間らしきグースの姿も数羽見られます。
空を行き来するグースたち。
野生のコウモリや見たことの無い小鳥たちにも遭遇しました。そして辺りはすっかりと暗くなり、前にぼんやりと小道が見えるだけです。
「カシオペア座が見えるね。」
その声にふと夜空を見上げると、そこには生まれて初めて見る煌めき瞬く幾千もの宝石たちがひしめき合うように濃紺の夜空のカーペットに散らばっていたのです。それは私の日本語の語彙力だけでは到底表現仕切れないほどの美しい光景でした。星達の輝きは何十カラットなど呼ばれるダイヤモンドの輝きよりもずっともっと明るくて神秘的で、空と自分との距離が物凄く近く感じるという不思議で貴重な体験でした。
しばらく歩き続けると遂に目的の村のオレンジ色の灯が目に入ってきました。

イースターの朝には、森の奥深くから湧き出でる泉の水を飲むという習慣があるそうです。その水を飲むと1年間美しい容姿で居られるという言い伝えがあるんですって。でも、1つ約束事があって泉の水を飲むまで朝から一言も会話を交わしてはいけないというのです。
果たして無事に泉の水を飲んで1年間の美貌を手に入れることができるのでしょうか。

4/20/2016

ノイシュトレーリッツへの電車の旅

普通じゃないから楽しい!

ノイシュトレーリッツはドイツ北西部メクレンブルク=ホワポンメルン州にある町で、ベルリンから北に約120km、(ローカル線の電車で1時間15分)のところに位置します。
この日は730キロの電車の旅
友達のファルクからイースターホリデーの週末は叔父の田舎に招待するよ。母親の別荘があるからね。と連絡をもらった時はちょうどベルギー国境に近いオランダのマーストリヒトに来ていました。二つ返事をしたものの、地図で場所を確認するとドイツを横断してプラハに行くにはてちょっと北に道が逸れる。けれど、湖に囲まれた自然いっぱいのナショナルパークもあるという事だったのでその夜、すでに持っていた土日チケットに加えICEのチケットをネットで買い足して週末はアイントホーフェンからノイシュトレーリッツに立ち寄ることに決めました。
しかし運悪くその時ブリュッセルではあの空港でテロが勃発し、そのせいで交通機関が混乱、ドイツ内の主要都市間を結ぶ高速列車にも大幅の遅れがありました。日本の友達も心配してメッセージをくれました。本当に感激。こんな友達は大切にしたいものですね。
オランダとドイツの国境駅Venloで朝ごはん。
本来なら電車ですぐ着くはずのフィーアゼンからデュイスブルクもこの日は列車がなく、仕方なくバスでデュッセルドルフまで行くという手段を取るしか選択肢がありません。もうこの時点で予約していたICEには間に合わないと確信した瞬間、ふっと力が抜け逆にリラックスモードに。ただファルクとの約束の時間に待ち合わせの駅に行けない事を携帯を使わないファルクに伝えられない事だけが気がかりでしたが、鋭いファルクのことなのできっと大丈夫。そう信じてバスで仲良くなったブレーメン出身の大学生の女の子とあれこれと世間話をしながら2人で駅へ向かいました。
結局彼女のおかげで移動中の不安も吹っ飛び楽しく旅を続けられました。旅は道連れ!トラブルはつきもの!
彼女は地元の大学入試が上手くいかなかったそうで、オランダの大学で勉強してるそう。「子供の頃イースターは庭で宝物探しをよくしたものだわ。
カラフルなイースターエッグ。
チョコや卵を探すのよね。大きくなった今でも、家に帰ると両親は私のために宝物探しを用意してくれるの!(笑)」とはにかみながら話してくれました。日本にはない文化の話題が興味深く、あれこれ話を聞いているとあっという間にデュッセルドルフへ。
ここで2人で乗り遅れて無効になったICEのチケットの返金交渉をするが、私鉄などが絡んでいたため、全額返金は無理との事。仕方なく一本遅いICEでベルリンへ向かう事に。トラブルのおかげで楽しかったわとお互いポジティブに強くハグして彼女と別れました。

ようやくICEで5時間弱、ベルリンに到着又もや30分以上の遅れが。30分余裕があるはずの次のローカル線乗り継ぎまでたったの2分しかないのです。それを逃すと1時間後。もうファルクを2時間も連絡なしで待たせる訳にはいかない!でも私の荷物は23キロ以上。さらに乗り換えのホームは線路を挟んで向かい側。なんでいつもこういうシチュエーションなの!と深く考える余裕も殆どなく、ここは気合いと運に賭けるしかないとドアのボタンを勢いよく押して荷物を抱えて階段を猛ダッシュ。重いとか上がれないとか言ってる場合じゃないんです。普段からある程度体力をつけておいて良かったと思いました(笑)
乗り換えは無事に完了しローカル電車ではすでにぐったり、間違いなく誰よりも疲れきった顔をしてたでしょうね。
同じ車両にはベビーカーを積んだ二組の子供連れの家族が絵本を読んだり歌を歌ったりして電車の旅を楽しんでいました。自転車も乗せてる車両がやっぱりドイツって感じだな。私はこの雰囲気がとても好き!

待ち合わせの駅のホームに降り立った時、1時間遅れにも関わらず、ちゃんとファルクは迎えに来てくれていました。本当にありがとう。
そして日本の鉄道のダイヤの正確さを改めて実感、実際どちらが良いのかは判断できません。働く側、乗客側の見方は違うと思いますしね。でも日本のスタンダードに慣れている私達からするとちょっと戸惑いますね。こちらに来ると毎回"ゆとりをもって行動しなきゃ"、と思います。