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11/18/2016

Organic Herb Cookies

Rosemary Cookies from Kamigori! 

大阪市内から約100km、兵庫県南西端部。そこを流れるのは名水100選にも選ばれている千種川。そしてその川と緑の山々に囲まれた澄んだ空気の美しい田舎町、赤穂郡上郡町。
少し南に下れば忠臣蔵で有名な赤穂市があります。
上郡町は赤松円心の町として知られるぐらいで、特に目立った観光地はありませんが自然に恵まれた環境を活かして農業などは盛んに行われています。船坂の葡萄も有名ですね。そこで昔から母が苺やキウイ、ガーリックなどの野菜を栽培しており、私が数年前にメディカルハーブの勉強をしていた際、無農薬で何かハーブを数種類育てて欲しいとお願いした事がありました。
実際メディカルハーブの試験などはハーブの特徴、薬理効果や用途を問われるのですが私の場合触った事も見た事もないハーブをひたすら覚えて試験に臨み、知らないハーブについての問題を解くというものでした。先にアロマセラピーを勉強していたお陰で何と無くハーブのディプロマも取得する事が出来たという訳なのですが。当時はるばる東京農業大学のキャンバスに出向き記念すべきメディカルハーブコーディネーター第一回の試験を受けましたが、はっきり言って後にセラピストをしていなかったとしたら私には何も役に立たない資格だったかもしれません。
話は戻りますが、実際そのハーブの中で1番日本で身近に見られるものがミントに次いでこのローズマリーだったように思います。
かの有名な若返りの水ハンガリアンウォーターはローズマリーが主原料として使われていました。

ローズマリーについてはまた後日詳しくまとめてみようと思っていますが。ミントの仲間に分類される爽やかな香りのローズマリーはデトックス効果があり、消化を促進し記憶力を高めるなど様々な薬理効果が期待できるハーブで古くから民間療法や料理、スープや肉料理の香り付けに使われています。
そのローズマリーを使っていつか焼き菓子をアレンジしたいと考えていました。フォカッチャはよく焼きますがそれ以外でついに先日納得のいく焼き菓子を完成させる事が出来ました。
最近はヘルシー志向の需要が高まり引き続きスーパーフードやヴィーガンを打ち出した焼き菓子も多く見かけます。それはそれで素敵ですし、私もたまに菜食を好む時もあります。
でも基本的に私の考えているウェルネスとは引き算の考え方ではなく、グローバルな視点で新しい組み合わせや食べ方、ちょっと珍しいものを取り入れ、それらの素材を工夫し美味しく料理して、口に入るまでのプロセスに携わった全てのものに感謝を忘れずキレイに食べる。そういった情報などをシェアしていけたらと考えています。そして適度な運動を心がけて無理をせずにストレスを溜めないというホリスティック(包括的)なヒーリングやウエルネスを実践。
空き時間を利用してそれらを形に出来たらという思いから今回のクッキーが出来ました。
2009年、ルクセンブルクのカフェでコーヒーを注文したら一緒にお皿に乗ってきたホロリとした食感のクッキー生地が印象的でした。そのアイディアを基にアーモンドプードルでさっくり感を出し100%無農薬の上郡産ローズマリーとフランス産細挽き小麦粉と全粒粉、平飼い卵と安心できる材料を使って今回のクッキーを作ってみました。
有難いことに今年十数年を迎える神戸グローバルチャリティフェスティバルで今年もアロマセラピーのお店を出展させて頂きますが、そちらのブースでこのクッキーも販売致します。お近くの方は是非足を運んで頂けたらと思います。

6/25/2016

カレンデュラ(キンセンカ)

日本では観賞用、ヨーロッパではメディカルハーブ

和名: 金盞花(キンセンカ)
別名:ポット・マリーゴールド

梅雨の真っただ中、バルコニーで育てているハーブやお花にお水をあげなくても良いという点以外は私にとってあまりメリットのない雨の1週間です。
そのバルコニーで育てているカレンデュラの黄色い花が一輪、美しく雨の中に咲いていました。

南ヨーロッパ、地中海沿岸が原産地であるキク科のカレンデュラ。和名は金盞花(キンセンカ)別名はポット・マリーゴールドなどと呼ばれている黄色やオレンジの花をつける一年草です。
民間療法で古くから親しまれてきたカレンデュラ。

日本には17世紀、江戸時代後半に中国から伝来したそうで、金盞花という和名は花の形が盃に似ていることからこのような名前が付いたとか。そしてカレンデュラという英名はcalendar( カレンダー)の語源となった言葉でラテン語の一ヶ月を意味するそうです。カレンダーをめくってもいつも花が咲いている、花の楽しめる期間が長いとう理由からカレンデュラCalendula と呼ばれたそうです。学名のCalendula Officinalis  オフィシナリスは"薬用の"という意味だそうで名前からどのようなお花か多少想像ができますね。日本では大半が仏花などをはじめとする観賞用の花として栽培されていますが、ヨーロッパではメディカルハーブとして扱われ食用花としても知られています。黄色やオレンジの明るい色の花をつけるカレンデュラはヨーロッパで十数種にも及び特にカナリア諸島では20種類が分布しているそうです。その鮮やかな色素は着色料、染料などの原料としても重宝され、比較的安価な事からサフランの代用品として利用されます。
余談ですがアロマテラピーではビターオレンジの葉や枝などから抽出されるエッセンシャルオイル、"プチグレン"がビターオレンジの花、"ネロリ"の香りに少し似ていて、大変高価なネロリより安く手に入ることから「貧乏人のネロリ」と呼ばれることがあります。ここではカレンデュラが「貧乏人のサフラン」と呼ばれ比較的安価な着色料として親しまれているのですね。
さて、そのカレンデュラ。花びらが重なっているもの(八重咲き)やそうでないもの(一重咲き)、花弁が黒いものなど色々な花を見ることができます。類似している花にマリーゴールドがありますが、こちらは食用ではないそうです。
オレンジや黄というカラーははポジティブなイメージですが意外にも花言葉はネガティヴで
・慈愛
・静かな想い
・暗い悲しみ
・別れの悲しみ
・乙女の美しい姿
・失望
・悲しみ
・用心深い
・悲嘆
・初恋
・さびしさに耐える
などが挙げられます。それもギリシャ神話に出てくる太陽神 へーリオスに纏わるエピソードに関連されているという説があります。もっと詳しく読む。


昨年、ドイツ人の医者である友人と一緒にロシア人とドイツ人の夫妻が営む農園を訪ねた時、そこでヨーロッパで見ることのできる色々なメディカルハーブや野菜、花や果物について教えてもらいました。夏だったので沢山の花が咲き乱れそこの畑の一角にカレンデュラもありました。
丁寧に手入れされている農園のハーブや野菜。
その説明で「ドイツでは薬用のハーブとして重宝されている。食べる事も出来るんだよ。」と花を一輪摘んで食べさせてくれたのですが、私が味見した時土を噛んだので吐き出して捨てようとしたら友人はそれを勿体無いと言わんばかりに拾って食べたという何とも奇妙で面白い衝撃的な出来事があったのを忘れることは出来ません。苦い味で刺身に添えてあるような菊の味がしました。

良薬口に苦しと言われるようにカレンデュラは多くの薬理作用があります。
私がサロン勤務の時、店頭で妊婦さんと赤ちゃんにホームケア用のキャリアオイルとしてお勧めしていました。妊娠中のママのケアから赤ちゃんのおむつかぶれにまで幅広く使えるカレンデュラの浸出油は以下の特徴があります。

抗ウィルス、抗菌、抗炎症、通経、発汗、利尿、皮膚・粘膜の保護、収れん、抗酸化、血行促進 などの効能があることから、胃炎、口内炎、風邪やインフルエンザの予防、冷え性、むくみ、生理痛などの緩和に期待できると言われています。

肌への作用としてのカレンデュラオイルは傷を癒したり、肌の上にバリアを貼ってくれるイメージがあります。肌の内部の水分を保持し、雑菌などから肌を守ってくれる働きがあるようですね。個人的にはマッサージの時のベースオイルにブレンドして使ったり、さらに抗酸化作用の高いアルガンオイルとブレンドして精油を幾つか落とし美容液として使ったり、あとは冬場の手荒れや傷のケア用に軟膏を作ったり肌のために使う事が多いです。

ハーブティーで飲む場合にも沢山ポリフェノールを含有しているので、抗酸化作用やアンチエイジング効果が期待出来るみたいですよ。ハーブやアロマセラピーで使う植物のオイルは薬のように即効性があるわけではありませんが穏やかな効果が得られるので比較的安心です。深刻な症状の場合はもちろんお医者さんに診てもらう方がいいと思いますけど、肌のための常備薬代わりにカレンデュラオイル、一本あるととても便利なオイルです。

2/23/2016

日本古来の香り

京町屋の和菓子屋さん

 Machiya sweets shop in Kyoto

今年に入って何度か京都の町家を訪れる機会がありました。
昔ながらの漆喰の壁に出格子、引戸の玄関に土間や中庭。伝統的な低い家々が軒を連ねる京都の街並みはどの季節に歩いてもそれぞれの趣があり楽しめます。
ちょうどこの寒い時期には、町家の老舗和菓子屋さんで体験できる生菓子作りなんていいですね。
今回、女友達三人で伺ったのは三十三間堂のすぐ向かいにある和菓子屋さん七条甘春堂さんの本店です。

お菓子作りが町家で体験できる。

和菓子作り体験は何度かありますが、こちらのお店の特徴としてはまず京町屋ならではの雰囲気を楽しむ事ができます。玄関先では靴を脱ぎ、二階の間へと古い階段を登っていきます。二階屋外の手洗い場からは屋根が重なった生活感のある中庭の風景が見られます。まるで誰かのお宅にお呼ばれしたかのような感覚ですね。

先生はユーモアたっぷりの熟練菓子職人。

さて、先生の説明があり各自のペースで生菓子を作っていきます。
出来上がった4つのお菓子のうちの一つは、最後にお抹茶を点てさせてもらいその場でいただくことができます。お菓子を作りながら私の友達が先生に質問をしていました。

生菓子の名脇役 「クロモジ」

「先生、この生菓子についてくる楊枝は何故この木なのですか。」
そういえば、生菓子を食べる時に出てくるのはクロモジ。何故なんだろう?見た目も綺麗だからかな。
上品な切り口のクロモジ。

先生はこうおっしゃいました。「香りがね、いいでしょう?」



クロモジの木
クロモジは名前の通り、木の成長過程で皮の部分に黒い斑点ができるそうで、それが文字のように見えたからクロモジなんだとか。
生産地の千葉県の伊豆では楊枝のほかクロモジの精油(エッセンシャルオイル)も沢山採油され、日本を代表する香料の一つとして石鹸などの香料として明治時代から欧州への輸出も盛んだったみたいですね。クロモジはクスノキ科に分類され、伊豆を中心に日本の山野に古くから生息する落葉植物だそうです。和菓子に添えられるクロモジは高価で最近ではアオモジで代用されることもあります。
クロモジで和菓子を口に運んだ時にふんわり香る木の香り、お菓子のあとにいただくお抹茶の細やかな泡が唇を纏う感触。
日本の美しい伝統、茶道と和菓子の深い関係。それに花を添える名脇役、それこそが日本のクロモジなんですね。


アロマセラピーにおいてのクロモジ

アロマセラピーで使用するエッセンシャルオイルの主な成分は、テルピネオールリモネンで簡単に言葉で表すと”爽やかで上品な木の香り”といった感じでしょうか。


ひのきに並んで日本を代表する樹木系の香り。
私の好きなプチグレン(ビターオレンジの枝と葉から採取される)もおなじ系統に分類されると思います。
樹木系のオイルに共通している効果・効能として殺菌・抗菌作用に優れていることや、気管支などのトラブルに役立つことから、咳が出るときなど入浴時に使うとリラックス効果も期待できるので私はバスソルトを作るとき他の樹木系とブレンドしたりして、お風呂での森林浴を楽しみます。
すがすがしい香りがお風呂いっぱいに広がって皮膚にも良いですしとってもお気に入りです。
以前こちらのブログで紹介させていただいたキッチンスプレーのブレンドにも是非。


和菓子作り体験

今回私が習った季節の生菓子。左から。梅、菜の花、鶯。
上生菓子 三種類 四個作成
1人 2160((税込)

七條甘春堂  TEL 075-541-3771 (要予約)

11/08/2015

イベントレポート Kobe global charity festival 2015

Kobe Global Charity Festival 神戸グローバルチャリティーフェスティバル2015 

先日、11/1に神戸海星女子学院で神戸グローバルチャリティーフェスティバルがありました。当フェスティバルのディレクターであるエステラさんの特別オファーにより今年初めて個人サロンとして出店させていただき、色々と貴重な体験ができました。
当日は運良く晴天に恵まれ沢山のお客様にご来店頂きました。
今回の精油はニールズヤードレメディーズのもの。

お客様とのカウンセリングを通じて、セラピストとしても一個人としても沢山の発見があり充実したひと時でした。特に自然療法を生活の一部として取り入れていらっしゃる海外からのお客様が多く、日本でももっと身近に、気軽にアロマオイルやハーブが使える環境があれば素敵だと感じました。例えば寝る前に呼吸を快適に、リラックスして眠れるようにアロマミストをスプレーしているという11歳のエヴァ。今回のオリジナル精油ブレンドの際も私は精油のプロフィールと相性などを解説してサポートしただけで彼女はほぼ主体的に好みの精油をピックアップしてブレンドオイルを作りました。
ハンドマッサージは手軽にアロマセラピーが楽しめます。

ティーンエイジャーらしいシトラスとミント系の爽やかなブレンドでした。お客様は日本、アイルランド、アメリカ、オーストラリア、オーストリア、インド、スコットランドなどから。今回の内容はカウンセリングによるオリジナルブレンドオイル(テイクアウト可能)でのハンドマッサージ。トータル20分程度のメニューでしたが予想以上に大盛況でこれも全てボランティアで当日も応援してくれた山本さん、ショップのデザインや英訳を全てこなしてくれたニコ、コラボレーション企画を提案してくれたウィル、そして今回このような素敵な機会を提供してくれたエステラのお陰です。本当にありがとうございました。そして来てくださったお客様やボランティアのスタッフ皆様に心より感謝いたします。


10/14/2015

神戸グローバルチャリティーフェスティバル 出展のご案内

来月11/1(日)、今年で25年を迎える神戸グローバルチャリティーフェスティバルのディレクター、エステラさんから急遽出展オファーを頂きました。本当に急なので準備も整うかどうか何かと不安ですが楽しんで参加させて頂こうと思います。
今回はベッドスペースが取れないそうですので、カウンセリングに基づいて30種類のエッセンシャルオイルからお客様に合ったブレンドを作らせて頂きハンドマッサージを提供させて頂こうと思います。

Suiの売り上げの全てはKGCFに全て寄付させて頂きます。
入場無料ですので、色々な国のランチやイベントを観に是非足を運んでみてください。
詳細はこちら⇨Kobe Global Charity Festival 2015t

7/18/2015

先人の知恵に学ぶ。

日本の梅雨。

今日は蝉が鳴いていました。台風は過ぎ去り、雨の後の湿気による日本特有の蒸し暑さにうんざりしているのはきっと私だけではありませんね。
湿気と同時にこの時期悩むのが食品の腐りやすさ。さらに食中毒などの心配もありますね。
私は毎年この時期になるとキッチンの消毒スプレーを作ります。軽く汚れも落ちるのでかなり重宝します。重曹や酢を使って作る掃除用スプレーなどもありますが、私の作るスプレーのレシピはアルコールと水と精油です。
とても簡単なプロセスなので、あえてレシピを紹介するほどでもありませんが折角ブログを書いているのでシェアしたいと思います。
 
 
 

ナチュラルキッチンスプレー 300ml

準備するもの
  • 消毒用エタノール・・・150ml
  • 精製水・・・・・・・・・150ml                 
  • ティートリー精油・・・・・25滴
  • レモン精油・・・・・・・・・20滴
  • スプレー容器
  • ラベルシール
 
作り方
 
1.   エタノールをスプレー容器に入れ、精油をよく混ぜる
2.   この時点で液体は白濁する。
3.   よく混ざった液体に水を全部入れ蓋を閉めてよく振り混ぜる。
 
※精油は親油性で水には溶けにくいのでアルコールと精油を先に混ぜておく必要があります。

 

 殺菌、防腐効果に優れた自然の産物

 
 
レモンは古代エジプト住民が魚や肉を腐らせないように使っていたといわれていますが、レモンの精油成分に含まれるシトラールが抗菌・殺菌作用を発揮します。そして生のレモンを水に落としたりするとクエン酸の働きによっても防腐効果があるようですね。香りも自然の柑橘なので人工的なものとは違って使用時も不快に感じることはありません。
ティートリー精油も同じく殺菌効果に優れていることが有名ですがオーストラリアの先住民、アボリジニは傷口にティートリーの葉を当てて傷をケアしたという話はよく知られています。
 
 
そして、食品に対しての古くからの保存方法は経験や偶然の発見により生み出されたものが今でも多くありますね。日本の文化で調べてみると笹団子のは防腐効果があり、上杉謙信の時代から戦に備えて携帯食としてすでに使われていたようです。「笹の葉で団子を包むのは、いい香りがするからかしら?」などと単純に考えていた私はちょっと恥ずかしいですけどね。他にも梅干しの赤紫蘇山葵にんにく胡椒などにも殺菌効果がありますから、例えば「寿司にわさびをつけて食べる、生姜で消化を促す」なんて理にかなっていますし、おにぎりの塩もただ味をつけるだけではなく 防腐効果も兼ねているなんて日本の保存食文化は素晴らしいですね。食品以外の例ではが建築物に使われている法隆寺の五重塔。1300年も耐えられたのはやはり檜の防腐効果が優れているというのも理由の一つだそうです。

 

ヨーロッパの食文化の歴史を物語る"ザッハトルテ"

 


Cafe Sacherで食べた元祖ザッハトルテ。甘さの裏には当時の糖蔵の知恵も隠されていました。

 
そう言えばサロンで働いていた時、ウィーンでケーキを食べたいなと友人(パティシエである元クライアントさん)に話したところ「折角なので元祖ザッハトルテを食べに行かなきゃ!」と言われカフェザッハー(Café Sacher Wien) でザッハトルテを食べてきました。確かに美味しかったけれど「あのケーキはちょっと私には甘すぎかな。」と感想を言ったとき、「ザッハトルテが生まれたころは冷蔵庫なんてなかったからね。昔のヨーロッパの人の知恵があのケーキには詰まってるのよ。」と教えてくれました。




1832年(今から約180年も前)に誕生したザッハトルテ。当時は冷蔵庫がまだなかった時代なのですね。糖分を著しく増やすと食品内の水分活性値が低くなることで食品の保存期間が長くなるということが証明されているそうです。腐敗を遅らせる方法に乾燥、冷凍なども挙げられますがこの腐敗原因である水分を糖分が減少させ、腐りにくく方法は家庭用冷蔵庫が1911年に施策的に製造され現在のような便利な冷蔵庫が出来るまで、昔の人の知恵と経験で受け継がれてきた方法がザッハトルテのような形で今も残っているのですね。そう解釈するとザッハトルテを含む昔からの和菓子や洋菓子がとても甘いということも納得できる気がします。
梅雨時期を快適に過ごすアイディアや知恵は身の回りに沢山あることに気が付いた梅雨明けの午後でした。